« 申告した税額に誤りがあるとき | トップページ | 所得税の自書申告 »

2006年1月13日 (金)

公示制度の功罪と改正

芸能人等への空き巣が最近増えているそうです。

「有名人は大変だ」と思っていたのですが、そもそも住所などの情報が流れているという問題に行き当たると他人事ではないです。税理士名簿なども結構流れていてこれを基にした勧誘電話やファックスには私もいい加減頭に来ます。

有名人で高額所得者の住所等の情報源となっているのが税務署などで公示される「高額所得者名簿」という説が出ているそうです。脱税防止のために設けられたと聞くこの制度ですが個人情報保護が叫ばれる時代に果たしてこの制度は存続すべきなのかどうかということは政府税制調査会でも検討されていました。

私も税務署に公示されたこの名簿を閲覧している方を何度も見たことがありますが明らかに業者の方しか見たことがないです。昨年より「個人情報保護法」の関係で閲覧期間などに規制を設けているそうですがこれだけでは十分でないと思っていました。

平成18年度税制改正大綱では

「所得税、相続税、贈与税、法人税及び地価税の申告書に係る公示制度を廃止する。(注)上記の改正は、平成18年4月1日以後に公示する場合について適用する。」

とあります。

もしも国の法律によって行われている制度が犯罪の温床となっているのなら速やかにこれを改正するとともに過去の情報についても閲覧は原則禁止するなど早期の対応をしてほしいものです。

とにかく鬱陶しい勧誘電話に腹を立てている「いちじゅん税理士」でした(^^)

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

福井一准税理士事務所

 

(ふくい かずのり ぜいりしじむしょ)

 

所長 税理士 福井一准(現在 東京地方税理士会保土ヶ谷支部 副支部長)

 

業務のご案内

 

 

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

 
 

初回相談 約30分無料(要予約・初回相談のみでも構いません)

 

今すぐご連絡を

 

メール

 

TEL 045-334-2793

 

FAX 045-334-2794

 

 

 

 

横浜市保土ヶ谷区星川1-4-10 ハイツリヴァースター308

 

相鉄線 星川駅 南出口徒歩3分

 

所在地図

 

 

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

相続に強い税理士の相続税ブログセミナー

 

難しすぎない相続税のおはなし

 

 

 

はじめに~第40回までの基礎編は完結しました!

 

基礎編目次

 

|

« 申告した税額に誤りがあるとき | トップページ | 所得税の自書申告 »

コメント

個人情報の取扱いは難しいですね。
以前日経の1面コラムにも連載されていたことがあったかと思いますが、
個人情報に世の中があまりにも過敏すぎて、
国勢調査に協力してくれる家庭が激減したそうです。

その一方、情報開示もやり方を考えるべきでは、と思います。

投稿: mayumayusuzy | 2006年1月13日 (金) 23時46分

mayumayusuzy 様

コメントありがとうございます。

個人情報に関しては売買の対象となっているそうです。何とも嫌なものだと思います。

その基となる情報源について民間は名簿作成などの時点で(ときには過度なほど)気をつけていますが、公的機関は法令や通達に縛られてしまうところがあります。法治国家としては当然なのでしょうが硬直的な部分を突かれてしまうところも困ったところの一つなのでしょうね。確かに難しい問題が多いです。

投稿: 管理者 いちじゅん | 2006年1月14日 (土) 21時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132187/8145640

この記事へのトラックバック一覧です: 公示制度の功罪と改正:

« 申告した税額に誤りがあるとき | トップページ | 所得税の自書申告 »