« 保証協会の保証が変わります | トップページ | 緑地保全区域 »

2006年2月28日 (火)

自宅の取り壊し費用

確定申告の計算を間違えてしまいました。提出前に気づいたのでよしとしますが・・・

とある駅前に所在する以前より所有していた自宅とその敷地。これを有効利用するために近くのマンションに転居し、自宅を取り壊して賃貸マンションを建築して貸し出したお客様の事例です。

横浜駅まで数分の駅の近くなのですぐに全て満室となりました。

間違えたのは自宅の取り壊し費用の取り扱いです。

当初は賃貸マンションの取得価額に含めました。というのも

「購入した減価償却資産の取得価額(原則)」=「代価」+「引取運賃などのその資産の購入のために要した費用の額」+「その資産を業務の用に供するために直接要した費用の額」(所得税法施行令第126条の要約)

勘違いしたのが、自宅の取り壊し費用は「引取運賃などのその資産の購入のために要した費用の額」に当たるとしたことでした。

自宅の取り壊し費用はあくまで次の家事上の経費(個人の生活のための費用で各種所得の必要経費とは考えられないもの)に該当するのでした。

「家事上の経費及びこれに関連する経費の額は、その者の不動産所得、事業所得等の金額の計算上、必要経費に算入しない」(所得税法第45条の要約)

この取り扱いについては税務相談事例集などにもそのままズバリの説明がありますし、何より自分自身でおかしいと思いました。

従いまして、減価償却の計算やり直し~

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

福井一准税理士事務所

 

(ふくい かずのり ぜいりしじむしょ)

 

所長 税理士 福井一准(現在 東京地方税理士会保土ヶ谷支部 副支部長)

 

業務のご案内

 

 

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

 
 

初回相談 約30分無料(要予約・初回相談のみでも構いません)

 

今すぐご連絡を

 

メール

 

TEL 045-334-2793

 

FAX 045-334-2794

 

 

 

 

横浜市保土ヶ谷区星川1-4-10 ハイツリヴァースター308

 

相鉄線 星川駅 南出口徒歩3分

 

所在地図

 

 

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

相続に強い税理士の相続税ブログセミナー

 

難しすぎない相続税のおはなし

 

 

 

はじめに~第40回までの基礎編は完結しました!

 

基礎編目次

 

|

« 保証協会の保証が変わります | トップページ | 緑地保全区域 »

コメント

調べごとがありまして、こちらのページへ御邪魔いたしました。
突然で失礼いたします。教えてください。
個人事業で貸家がありまして、この度4戸ある貸家のうち1戸をシロアリの被害のため取り壊しました。最近の需要がないので、貸家は更地のままにしておこうかと思います。
この更地にした取壊し費用は事業の経費扱いとなるのでしょうか。何処を探してみても事例はなく(普通は当然のように立て替えますので)困っております。
教えていただけないでしょうか?

投稿: 『くり~ぃむ』 | 2006年6月18日 (日) 13時04分

ネットで税務相談は一般論のみの回答としておりますので、事実認定等の問題はご自分の判断か面接方式で専門家へご相談下さい。

では一般論で回答致します。

不動産所得用固定資産の取り壊し、除却、滅失による損失の額は、その年分の不動産所得の必要経費に算入します(所得税法51条1項)。
但し、事業的規模に至らない場合にはその損失を控除する前の不動産所得の金額を限度として必要経費に算入することとなります(所得税法51条4項)。

投稿: 管理者いちじゅん | 2006年6月19日 (月) 13時43分

なんの疑問ももたず取得価額にしようと思いましたが、助かりました。
危うく修正申告するはめになるところでした

投稿: KUSU | 2009年2月18日 (水) 17時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132187/8882505

この記事へのトラックバック一覧です: 自宅の取り壊し費用:

« 保証協会の保証が変わります | トップページ | 緑地保全区域 »