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2006年3月 7日 (火)

おむつ代の医療費控除

確定申告で医療費控除が実に多いのは毎年のことです。そしてお客様などからよく問い合わせのあるのが「おむつ」を利用した場合の料金について医療費控除の対象となるかどうかですが、余りに多いのでマニュアルを作成しましたので概要を記事にします。

おむつ代については原則として医師から「おむつ使用証明書」を発行してもらい、この証明書と領収書を確定申告書に添付した場合には医療費控除の対象となります。

医療費控除の対象となる医療費とは、医師や歯科医師などによる診療や治療の費用とこれに必要な医薬品の購入費など通常必要であると認められるもので政令に定めるものです(所得税法73条)。

その政令(所得税法施行例207条)では

1.医師又は歯科医師による診療又は治療の費用

2.治療又は療養に必要な医薬品の購入費用

(以下、省略)

とあります。

つまり、おむつ代については治療を受けるため直接必要な費用であることが明らかなものが医療費控除の対象となります。

そのため、おむつ代について医療費控除を受けるためには、その者の治療を行っている医師が発行した「おむつ使用証明書」と支出したおむつ代の領収書を確定申告書に添付するか、確定申告書を提出する際に提示することが必要となるという論法です。

更に「おむつ使用証明書」の対象となる方については

医師の診療時において

病気などでおおむね6か月以上寝たきり状態にあると認められて医師の治療を継続する必要があり、おむつの使用が必要と認められる者(昭62直所3-12、平14課個2-11)となっています。

個人的には医師ではない私には何の事やらと思いますが、お客様を始め多くの方(医師を含め?)も同じ様です。医療の問題を複雑怪奇にして税に関連させる・・・これにより根本的な問題をないがしろにする典型例でしょう。

 

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