« トレイン(洋楽ロックネタ) | トップページ | 小規模宅地等の居住用 »

2006年7月18日 (火)

物納改正(その4 提出期限の延長)

相続税の物納について物納手続関係書類の期限に関する改正点で、前提は平成18年4月1日以後相続等により取得した財産を物納する場合です。

相続税法第42条1項で「物納申請者は、提出期限までに納付困難な金額その他一定の事項を記載した物納申請書に物納手続関係書類を添付して納税地の所轄税務署長に提出しなければならない。」としています。

物納申請書はともかく、物納手続関係書類が期限までに揃わない場合はかなり多いのではないかと考えられます。

そこで相続税法第42条で次のように規定されています。

「物納申請者は、物納手続関係書類の全部又は一部を提出期限までに申請書に添付して提出することができない場合には、一定事項を記載した届出書(物納手続関係書類提出期限延長届出書)を納税地の所轄税務署長に提出することができる。(4項)。」

期限延長を認めています。この場合の延長される提出期限は、「原則的な提出期限の翌日から起算して3月以内とする(5項)。」

さらに同じく相続税法第42条で再延長も認められています

「延長の適用を受けた者が提出期限までに物納手続関係書類を提出することができない場合、届出書の提出により再延長とする。ただし、この再提出期限は、原則提出期限の翌日から起算して1年を経過する日後とすることはできない(6項)。」

最大延長1年期限内申告に係る相続税を物納する場合には相続開始の日から1年10ヶ月までとなります。

これについて何が変わったかというとそもそも改正前にこの様な期限がなかったのです。今回の改正で迅速化を図ってはっきりと延長を含めた期限が設けられたことにより、折衝での延長といったことができなくなったと言えます。

物納は 事前の準備が 大切です!

物納の可能性がある場合には、悲いかな消費者ローンのCMみたいな標語を思い浮かべて本気で生前対策を考える時期に来たようです。

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

福井一准税理士事務所

 

(ふくい かずのり ぜいりしじむしょ)

 

所長 税理士 福井一准(現在 東京地方税理士会保土ヶ谷支部 副支部長)

 

業務のご案内

 

 

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

 

 

 

 

 

初回相談 約30分無料(要予約・初回相談のみでも構いません)

 

今すぐご連絡を

 

メール

 

TEL 045-334-2793

 

FAX 045-334-2794

 

 

 

 

横浜市保土ヶ谷区星川1-4-10 ハイツリヴァースター308

 

相鉄線 星川駅 南出口徒歩3分

 

所在地図

 

 

 

―――☆☆―――☆☆―――

 

 

 

相続に強い税理士の相続税ブログセミナー

 

難しすぎない相続税のおはなし

 

 

 

はじめに~第40回までの基礎編は完結しました!

 

基礎編目次

 

|

« トレイン(洋楽ロックネタ) | トップページ | 小規模宅地等の居住用 »

コメント

mixiからお邪魔させていただきました。

私のmixiの日記にもいらしてください。
コメントなど残していただけると幸いです。
(あまり更新していませんが・・・。)

投稿: pisken | 2006年7月20日 (木) 09時47分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/132187/10998810

この記事へのトラックバック一覧です: 物納改正(その4 提出期限の延長):

« トレイン(洋楽ロックネタ) | トップページ | 小規模宅地等の居住用 »