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2007年6月25日 (月)

実子がいない場合の相続税(その1)

遺言もなく祖父母等を含めて親兄弟のいない夫を亡くされた妻がいました。夫婦間に子供もいません。この方は夫の遺産として約2億円を相続しましたが、相続税の申告はしたけれども課税はされなかったとのこと。

2億円で相続人1人の場合の納付すべき相続税の額は、通常3,900万円です。

実はこれは当然のことで、相続人として夫の遺産を相続する権利のある者は配偶者である妻のみで、民法900条の法定相続分も妻が100%だったのです。

相続税法第19条の2「配偶者に対する相続税額の軽減」という規定があります。以下、必要部分を抜き出した上での(かなりの)要約です。

被相続人の配偶者が、その被相続人から相続又は遺贈により財産を取得した場合でも、次の場合には、その納付すべき相続税額は、ないものとする。 

法定相続人が配偶者のみである場合には、全額

配偶者に対する相続税額の軽減という税額控除は、相続税の申告を要件として、原則として配偶者が取得した遺産が民法900条の法定相続分までであれば相続税は課税しないという制度です。今回のケースは、この適用を受けて納付税額が0円となったのでした。

 

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