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2015年3月26日 (木)

生活に通常必要な資産と必要でない資産

総合課税とされる譲渡所得(所得税法第33条)について、生活に通常必要な資産と生活に通常必要でない資産のそれぞれの取扱いをまとめました。

 

                             
 

種類

 
 

譲渡益

 
 

譲渡損

 
 

自己又はその配偶者その他の親族が生活の用に供する家具、じゆう器、衣服その他の生活用動産

 
 

生活に通常必要な動産(下記以外のもの)

 
 

生活に通常必要な資産

 
 

非課税

 

(所得税法第9条第1項第9号)

 
 

ないものとみなす

 

(所得税法第9条第2項第1号)

 
 

1個又は1組の価額が30万円を超える右に掲げるもの

 
 

貴石、半貴石、貴金属、真珠及びこれらの製品、べつこう製品、さんご製品、こはく製品、ぞうげ製品並びに七宝製品

 

(所得税法施行令第25条第1号、第178条第1項第3号)

 
 

生活に通常必要でない資産

 
 

課税

 

(所得税法施行令第25条 他)

 

 

 

損益通算は可

 

(所得税法第69条第1項、所得税法施行令第198条)

 
 

損益通算できない(※1)

 

(所得税法第69条第2項)

 
 

書画、こつとう及び美術工芸品

 

(所得税法施行令第25条第2号、第178条第1項第3号)

 
 

通常自己及び自己と生計を一にする親族が居住の用に供しない家屋で主として趣味、娯楽又は保養の用に供する目的で所有するものその他主として趣味、娯楽、保養又は鑑賞の目的で所有する資産(※2)

 

(所得税法施行令第178条第1項第2号)

 

(※1)長期と短期の通算後のもの(所得税法第33条第3項)

(※2)従来は不動産とされていたが、平成26年4月1日以後の譲渡等より資産とされ、ゴルフ会員権等が損益通算できなくなった。

 

なお、生活に通常必要でない資産のうち、所得税法施行令第178条第1項第1号に規定する「競走馬(その規模、収益の状況その他の事情に照らし事業と認められるものの用に供されるものを除く。)その他射こう的行為の手段となる動産」の記載は省略した。


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福井一准税理士事務所

 

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