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2015年4月 1日 (水)

青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越控除の繰越期間

同一項目の税制改正が頻繁に行われることが多々ありますが、青色申告書を提出した事業年度の欠損金(以下、「青色欠損金」とします)の繰越控除(法人税法第57条)の繰越期間もその一つです。

これについては、青色欠損金が生じた事業年度(開始か終了かに注意)に応じて下記表<変遷>のとおりとなり、繰越期間5年の控除できる青色欠損金は(周知のことでしょうが)もうなく、繰越期間7年の控除できる青色欠損金が終わりとなります。

(具体例)

平成20年3月期に生じた青色欠損金 → 平成27年3月期まで繰越し

平成20年4月期に生じた青色欠損金 → 平成29年4月期まで繰越し

 

また、平成27年3月31日に平成27年度税制改正法が成立しましたので、その内容も含めました(※)。

 

<変遷>

                           
 

青色欠損金が生じた事業年度

 
 

繰越期間

 
 

 

 
 

~平成13年3月31日までに開始

 
 

5年

 
 

平成13年4月1日以後に開始

 
 

~平成20年3月31日までに終了

 
 

7年

 
 

平成20年4月1日以後に終了

 
 

~平成29年3月31日までに開始

 
 

(※)9年

 
 

平成29年4月1日以後に開始~

 
 

 

 
 

(※)10年

 

 

(※)平成27年度税制改正大綱 抜粋 ( )内は該当するページ

青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越期間、青色申告書を提出しなかった事業年度の災害による損失金の繰越期間及び連結欠損金の繰越期間を10 年(現行9年)に延長する。 (62ページ)

上記の改正は、平成29 年4月1日以後に開始する事業年度において生じた欠損金額について適用する。 (63ページ)

 

この規定の取扱いについての詳細は、下記の国税庁サイトをご覧下さい。

 

No.5762 青色申告書を提出した事業年度の欠損金の繰越控除


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